【建物外部の活用】


大きめのバルコニー
■2階の庭として機能します。
2階に大きめのバルコニーをつくれば、1階のテラスと違って採光をさえぎられることもなく、いわば快適な「2階の庭」を確保できます。洗濯物を干すのはもちろんのこと、家庭菜園、子供の遊び場など、家族みんながくつろげる多目的空間。とくに、2階をリビングにしたプランと組み合わせると効果 的です。

子供部屋の工夫
■スペースの立体活用が効果的です。
2人以上のお子様がいる場合、 子供部屋のスペースを立体的に活用すれば効果的。イラストのように上の段が弟、下の段が姉というふうにお互いのベット上や下の空きスペースを利用します。また、2ドア1ルームの子供部屋も、お子様が成長してから間仕切りを設ければ2部屋になるので、これから成長していくお子様にはぴったりの空間です。さらに、部屋のドアを開き戸にしないで片引き戸にすると、スペースがより有効に使えます。

リビング・ダイニングの吹き抜け
■上下方向に空間の広がりをあたえてくれます。
リビングやダイニングを吹き抜けにすれば、狭い空間でも心理的な開放感をあたえ、家族がゆったりとくつろげます。また、2階との一体感を高め家族のコミュニケーションもとりやすくなります。なお、キッチンを吹き抜けにすると、においが家中にまわってしまうので避けたほうが無難です。

ロフトの有効活用
■2階建ての子供部屋。
居住スペースが広く確保できない時、ロフトがあると便利です。ロフトは高さ1.4m以内、面 積が直下階の1/8という制限を守れば床面積に算入されません。トップライトをつけて子供専用の天文台にしてもよいし、子供部屋のベッドルームにしてもよいでしょう。子供部屋以外にも小屋裏収納として使うなど、多目的にアレンジできます。

リビング階段
■廊下を少なくして、居住スペースに。
居住スペースを広く確保するためには、廊下を少なくするのがポイントです。階段も通 常廊下に設けられていますが可能になり開放感が高まります。さらに、2階に上がる時に必ず家族のいる場所を通 るので、自然と家族間のコミュニケーションが図れます。

視覚的変化
■実際より広く見せるための演出。
部屋の狭さをカバーするためには、視覚的に広く見せるための演出を積極的に取り入れることが効果 的。たとえば、出窓を設ければ部屋の中に広がりが生まれ、狭くなりがちな玄関やトイレなども広く見せることが可能です。また勾配天井も室内空間を開放的に見せる効果 があります。家具は背の高いものを置かず、低い家具でインテリアを構成すれば空間的な広がりは抜群です。

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