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柔軟性
■増改築ニーズにやさしく対応。
住まいを新築する場合、忘れてはならないのですが、将来必ず出てくる増改築のニーズです。長い歳月の間に、子供の誕生、成長にともなって「自立心を持たせるために勉強部屋をつくってやりたい」とか、もっと将来に2世帯、3世帯同居ということになれば、「それぞれの家族に独立したキッチンがほしい」「息子夫婦にはやっぱり洋室の方が・・・」「リビングを広くすれば、みんながもっと楽しく集れる」などなど、生活や家族構成の変化によって、さまざまな「こうしたい」が生じてくることを考慮しなければなりません。これからの住まいづくりは、やはり将来にわたった工法を採用することが賢明といえるのではないでしょうか。
それで、増改築という点から、鉄筋コンクリート造、ツーバイフォー工法、そして在来工法の比較をしてみると、どういう違いがあるのでしょう。たとえば鉄筋コンクリート造りの場合、構造材の移動ができないので部分的な改築はできません。さらに耐力壁を要所要所に設けているプレハブ住宅では耐力壁を取り外すことはほとんど不可能です。また、ツーバイフォー工法も、木組みの枠に構造用合板をはりつけたパネルで家を支えているため、その取り外しが難しく、増改築に対して柔軟性を持っています。それは、在来工法が柱と梁による骨組みを主体にしている工法だからです。そのために、たとえば柱を移動してしまうことも可能です。在来工法が根強い人気を得ているのも、こうした増改築に有利な点が高く評価されているからなのです。また、補修の面 でも在来工法は他の工法を一歩リードしています。ツーバイフォー工法では構造体の一部を補修することは難しいですが、在来工法なら比較的簡単に行うことが可能です。ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて、自由に対応できる家こそが、本当の意味での長持ちする家といえるのではないでしょうか。

■多様な敷地条件に柔軟対応。
住まいづくりには、もうひとつ注意しなければならない点として、立地、敷地条件の問題があります。近年の深刻な土地問題も関係して、どうしても狭小地、変形敷地など厳しい条件下での住まいづくりも避けられません。また、建築基準法や都市計画法、各地域の条例によって定められた建ぺい率、容積率の問題もあります。その他のとし部などの人口過密地域では日照権の問題など既製の住宅では対応の難しい、土地のそれぞれによって多様に異なる条件が、住まいづくりの前には立ちはだかっています。しかし、こうしたさまざまな敷地条件にきめ 細かく応えていけるのも、柔軟さを特長とする在来工法のメリットといえるでしょう。多様多種な条件をひとつひとつ考慮しながら、住む人の夢を実現してゆく。それが、在来工法による住まいづくりなのです。

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